九十九里浜白子温泉は、地下2,000m、天然ガスと一緒に上がってくる灌水(かんすい)を温泉として利用しています。
これは上総層郡(かずさそうぐん)と呼ばれる第3紀から第4紀の地層中の砂と泥の互層(交互に繰り返し重なっている地層)のうち、砂層中のメタンを主成分とする天然ガスの中に溶けて存在しています。
地下に沈んだ海草などが長い年月を経て分解・濃縮されたと考えられており、海水に比べてマグネシウムが少なく、ヨウ素が多いのが特徴です。
この「ヨウ素」は通常うがい薬や消毒に使われるもので、白子町はヨウ素の産出量が年間1,000トンを誇ります。
白子は、九十九里浜のほぼ中央に位置し、九十九里浜唯一の温泉地です。薄く黄色がかっている事から「黄金の湯」とも称され、皮膚乾燥症、冷え性、うつ状態などに優れています。
白子温泉は湯けむり温泉街ではありません。
人肌ほどのやさしい温度で湧いています。
湯けむりはないけど、
全国でも珍しい
ヨウ素を含む天然温泉です。
日本はチリに続き、世界第2位のヨウ素生産国です。
天然ガスも採取されるこの地域、
白子は、自然の恵みがいっぱいです。
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